メープルシフォンのレシピ

シフォンケーキは、1998年春に、キッチンエイドを購入してから、いつもキッチンエイドを使ってつくっています。だから、あまり一般的なつくりかたではないのですが。
冷蔵庫でよく冷やして食べるほうが、おいしいと思いますが、かなり場所をとるので、しばらくなら常温でも。冷蔵庫で数日もちます。型からはずすときは、ぎざぎざのついていないパレットナイフで。

材料

直径21cmのシフォン型1こ分

卵黄
素製糖(きび糖)
4こ分
40g
メープルシロップ
40cc
120cc
サラダ油 80cc
薄力粉
ベーキングパウダー
150g
小さじ2
卵白
砂糖
7こ分
40g

準備

  1. 凍らせておいた卵白2こ分を冷凍庫からだします。
  2. 材料を準備します。卵黄は素製糖とあわせ、薄力粉とベーキングパウダーもあわせ、水とメープルシロップもあわせておきます。ぜんぶ準備できたころには(凍っていた卵白もビニールから出るくらいにまでとけるので、他の卵白と一緒にボウルに入れます。
  3. 型を準備します。
    型には何も塗りません。

ちょっとポイント

メープルシロップとグラニュー糖または白砂糖でつくると、大人っぽいすっきりしすぎた甘さになってしまうので、素製糖を使ってやわらかさを出しています。ただ、キッチンエイドを使わない場合は、素製糖は使わず、メープルシロップのかわりに、パンケーキシロップを使うほうが無難です。

参考

  • 大川雅子『おいしいホームメイド パウンドケーキとシフォンケーキ』雄鶏社 1993 p38, p39の「バニラシフォンケーキ」、p49の「メープルシフォンケーキ」
    • この本には、おいしいたくさんのパウンドケーキとシフォンケーキがのっています

作り方レシピ

1. 卵黄の泡立て、卵白の泡立て、オーブンの余熱(180度)、という3つのことを、同時に行います。卵白にはキッチンエイド、卵黄にはハンドミキサーを使います。

2. 卵白は、つのがたつまで、ですが、卵黄も、太めのリボン状になるくらいまでにします。ただ、素製糖を使うとなかなか大変なので、少しゆるめです。

3. 卵白には、砂糖を3回に分けて加えていきます。卵黄には、水分、油分、の順に加えながら、混ぜ、粉をふるい入れます。

4. 泡だて器で、粉っぽさがなくなるまで、手早く混ぜます。

5. 卵白を3度にわけて加えます。1度目は、泡だて器で、比較的しっかりと混ぜ、2度目からはゴムべらにかえ、泡をつぶさないように、かつ白いところが残らないように混ぜます。

6. 型に流し入れます(ボールの底のほうにたまった生地は重いので、ボールを動かして、型の中を円を描くようにします)。

7. 180度で12分焼いたら、ナイフで8等分に切り目を入れて均等に膨らむようにします。

8. さらに180度で8分焼き、170度に下げて15分、160度に下げて15分(合計50分)焼きます。
(というように、自分のオーブンのくせがわかるまでは、かなりつきっきりで見張っているほうが確実です)。

9. 焼けたら、ビンの上に逆さにのせて、3時間以上は冷やします。さかさまにした状態を保たないと、腰がくだけたようになってしまうのでしまうので気をつけます。

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