手作りのウエディングケーキと引き菓子

penchanコメント

「ウェディングケーキ」、「ウェディングの引き菓子」、「お祝いと記念日のためのケーキ」の3部構成になっているようです。
「ウェディングケーキ」は形もさまざまで美しいバターケーキ、フルーツのタルト、で、シュガーケーキはありません。(私のときはこの本がなかったので、事 前につくっておける、とすればシュガーケーキしか思いつかなかったのですが今はこの本があって、いいですね)。ケーキは大変そうですが、「ウェディングの 引き菓子」なら気軽かなと思いました。
自分の結婚式はとうに済んでしまっているのに気になって、、、でしたが、「お祝いと記念日のためのケーキ」もたくさんあって、美しいケーキがたくさん載っています。

  • クリームの絞り出しのバリエーション(p42)
  • 雪の結晶のクッキーにグラスをかけてさらにきれいなレシピ(p45)
  • 『バラのシフォンケーキ』(p72,73)では、焼きっぱなしにしていたシフォンケーキも、型から盛り上がった部分は平らにそぎ落とすと、きれいにデコレーションできる土台ができるのねぇ、とか、よりきれいにつくる方法が出ています。
  • 『温かいチョコレートケーキ』のレシピもあります(ひとり分ずつの型に入れたまま冷凍しておき、焼きたてを食べるととろーっとチョコが流れ出してくるケーキ。)(p97)
  • プチフールも6種レシピがあります(p98-p101)。

ケーキを、自宅外へ運び出すときのこつも書かれています。

たぶん、この先生の本のよいところは、きれいなケーキでありながらも、家族+お客さんくらいで食べきれるくらいの量をつくることを前提にしていると ころ。ここが、「ケーキ屋さん」のレシピと違うところなのかな。おやつ的なものに比べれば、ずっときれいで手のこんだものを、冷凍庫、フードプロセッサー、キッチンエイドなどを使いながら、比較的に手軽に、つくっているところが、すごいなぁと思います。

Clicky Web Analytics