梅干:本漬け(1999)

1999年からは畑で育てた自家製の赤しそです。梅3kgに対し、葉だけでたったの80gしかなかった(ほんとは3束、葉だけで750g必要)のですが、収穫したてで新鮮だったので、いい感じみたい。

スーパーの店頭でみかけるのはごくごく限られた期間だけ、しかも梅のときよりひっそりと売られているので、買い忘れないようにしないといけません。関東では6月末くらいのようです。

1. 赤しそを、葉っぱだけにします。

2. ボール(大)に入れ、たっぷりのお水でよく洗い、土を落とします。

3. 水を切って、赤しその3%の塩を加えます。

4. 塩でもんで、ぎゅっとしぼって、黒紫っぽいアク汁を出します。アク汁は捨てます。

5. ぎゅっとしぼって水分の減った赤しそに、さらに赤しその3%の塩を加えます。

6. また塩でもんで、ぎゅっとしぼります。こんどはきれいな紫色で、泡のあるアク汁がでます。これも捨てます。
この状態で、「もみしそ」として市販もされています。

7. 下漬けしておいた梅の、重しと落し蓋をとります。重しをずっとしておいたおかげで、たっぷりと梅酢がでて、果肉もやわらかくなっています。

8. 別のボール(小)に、6を入れ、7の梅酢を1カップほど入れます。すぐにきれいに赤くそまります。 9. 7の上に、8の赤しそをちらしてのせ、赤くそまった梅酢をまわしかけます。

10.ガラスのお皿を落し蓋にし(木では赤くなってしまうので)、梅の重さと同じくらいの重しをして、ほこりがはいらないようにふたをして、土用干しを待ちます。
Clicky Web Analytics