梅干:土用干し(1999)

7月末、梅雨明け宣言が出てから10日間くらい(土用の頃)は、晴れの日が続きます。この間の3日間で、天日に干します。土用干しをすると、梅はやわらかさを増して、ずっとおいしくなります。

用意するもの

直径50cmくらいの梅干用の大きなざる(DIY店で見つけました。400円くらいでした)
(ベランダに新聞紙をひいて、バケツを置き、その上にざるをのせています)

注意すること

手でさわらないこと。もちろん、雨にあてないこと。


あけてみたところ


1日目の朝


2日目の朝
赤しそを加えてまだ1週間しかたっていないし、量もかなり少ないので真っ赤にはそまっていません。でも大丈夫。 1日目. 朝、ざるにおはしで梅干を並べ、軽く水分をきった赤しそを、梅の上にのせます。
夕方まで、2回くらいおはしで裏返しながら、天日に干し、保存容器に戻します。
2日目. 同様に、朝から夕方まで干し、保存容器に戻します。

3日目の朝

4日目の朝

☆土用干しをはじめるときに、梅がまだあまり赤くなかったら、1日干すごとに保存容器に戻せば、赤くなります。
ただし、数が多いほど大変なので(1つづつおはし)、すでに十分赤かったら、干しあがってはじめて保存容器に戻します。

3日目. 朝から翌朝まで干します。梅酢も、容器ごと、ラップでふたをして干します。
かなり少量の赤しそでも、きれいに赤くそまってきました。
4日目. 干しあがりです。
保存容器に戻します。ガラスのお皿を落し蓋にし、軽い重しをして梅干しが梅酢に使った状態にし、ふたをして、10日くらいでできあがり。
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