penchanとおうち > こども > 入院中に覚えたこと

 入院っていうと、病気やけが人で、寝させられてばかり、というイメージしかなくて、本には、入院中には産後の赤ちゃんの世話の仕方について学びますなどと書いてあってもイメージがわきませんでした。実際に教えてもらったことのメモを残しておきます。入院中に、退院後の赤ちゃんとの生活にどんどん慣れ、質問しておけたのは、とてもよかったです。休む間はなかったけど・・・

(再)マークは、こつがわからなくて、もう一度聞いたことです。



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0日目

  • 抱き方
  • おっぱいのあげかた
  • ミルクのあげかた

1日目

  • おむつのかえかた
  • 吐いたときの着がえのさせかた
  • ミルクの量について
  • おっぱいビデオで基底部と乳首のマッサージについて見る
  • 体温のはかり方
  • 哺乳ビンの洗い方
  • 産院の記録用紙の記入の仕方(哺乳、排泄等の記録)

2日目

  • おむつのかえかた(再)
  • 産褥体操開始(おっぱいのほうに神経がいってて、ちょっと余裕が出てからはじめました)
  • ミルクのつくり方

3日目

  • おっぱいマッサージを受ける。ちょっと痛かった。
  • どれだけ母乳を飲んだかの測定の仕方:おむつをチェックしたらナースステーションで体重をはかり、母乳を飲ませ、おむつをかえないで再度はかる。
  • 森永ミルクの話(調乳指導)。このときだけ、なぜか郁実は大泣きしてました。ミルクには手を出さないぞ、聞くもんか、というようなママの緊張感が伝わったせいかも・・・
  • げっぷの出させ方(再) 母乳になってきて、げっぷがミルクだけのときのように出なくて困ったので。(でも母乳だと、とくにげっぷはいらなかったのでした)。

4日目

  • 体温の計り方(首で)
  • 残乳処理の仕方

5日目

  • お風呂の入れ方
  • おへその消毒の仕方

その他

  • 泣いてたら、おむつをみてあげる
  • おむつはカバーからはみださないように。(病院ではリースの布オムツでした
  • おむつ交換時は、おしっこをとばされる可能性あり(男の子のみ?)。注意
    →うちに帰ってからも、なんどもされました・・・
  • 「おむつをみるのは、泣いてても3時間おきの授乳時+その間1回くらいまでにしましょう。でないと神経質な子になっちゃう。」
    →ほんとかどうかわからないけれど、ママが十分神経質な人なので、なるべく神経質でなく育てたいと思ったので、そうしました。幸いおむつかぶれも平気そうだし・・・
  • 少し泣かせとくのも運動
  • 服が整っていないと泣くことも・・・
    →新生児のときだけかも・・・郁実はどうじない子でした・・・
  • 母乳は消化が良いので早くおなかがすく。病院内では定時にあげて、途中でおなかがすいて泣いたら、ちょっと直母しちゃってよい。
  • ミルクは人肌に。熱湯+水(そばには洗面所しかない・・・)で、と言った看護婦さんと、水は浄水を使うまたは、水で哺乳ビンの外から冷やすと言った看護婦さんがいました。後者でしょう・・・。
  • 授乳時間はおむつかえも含めて、慣れれば30分でしょう。(ミルクの場合)

病院内でのこと

  • 体温は首のところではかり、7:00と13:00のところに記入。計るのは6:00と14:00。
  • おむつは、9:00のお風呂前くらいに汚れたら、そのまましばらく待ってもらう。
  • ミルクの量は7〜8回で10ccづつ増やす。
  • ミルクはナースステーションにもらいにいく。飲んだら、洗面所にあるブラシで洗ってナースステーション外に返す。夜間はポットのお湯で、自分でつくる。

退院後のこと

  • しばらくするとへその緒は自然にとれるので、半日くらい陰干ししてしまう。

入院中にある夜勤の看護婦さんに言われた言葉

  • 背中におんぶして、お母さんの見ている世界をみせてあげよう。
  • 3歳までは十二分にかわいがって育ててあげよう。
  • 赤ちゃんが外の社会に接するようになったら、ようやくすこし手抜きしてもよいから、それまでは、ダメ!」

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