penchanと大豆畑トラスト運動、種まき

1999/6/18 種まき
無事、3日晴れが続いた後の種まきとなりました。

: 今回まいたのは「タマホマレ」という品種。聞いてみたところ、やっぱり枝豆の種で代用はできないとのこと。農協で買うのだそう。個人でも買えるのかな。

有機肥料: 有機肥料として認定されているなんとかと「カキガラの石灰」を、10日ほど前に施してあるそう。

無農薬: なるべく無農薬で、ということで、鳥害(からすがまいたばかりの豆を食べてしまう)のを防ぐために、種にまぶす薬を使わない。かわりに、深めに種を埋める。どれだけ食べ残してもらえるかはわからないけれど・・・

: 生産者の方に貸していただいた土地は、もとは田んぼだったそうで、排水対策はしているのだけれど、それでも粘土っぽい土で、いまひとつでした。これは、安易に「減反」を進める政府が悪い。

まきかた1(手作業): うねは特につくらず、うね幅70cmx株間15cm、深さ3cmで2粒(りゅう)づつ、手まきしました。うね幅と株間は、生産者の方に線を引いてもらって、参加者、各自100粒以上を、しゃがんでは立って、しゃがんでは立ってを繰りかえしてまきました。1時間強(ようやく1人1うねの半分が終わるくらい・・・)かかりました(翌日、少し筋肉痛)。

まきかた2(手押し種まき機): 昔学校の校庭で使った白線を引く道具、みたいなので、うね幅に引いた線にそって押して歩くと、15cm間隔で2粒づつ種がおちる、というものでした。家庭菜園より広い場所には、実に効果的に見えました。逆に、これさえあれば、トラクターなどを持ち出してくるほどでもないと思いました。たぶん、それが、農産物を工業品として見るか、生き物として見るかの違いにつながって行くように思いました。

参考: 生産者の方も、大規模には大豆をつくっていないということで、千葉県 千葉米改良協会 千葉県農協中央会 千葉県経済連 千葉県米集連の、「大豆の栽培管理基準」という1枚紙を見ながら、の作業となりました。ただし、これは農薬をたっぷり使った作りかたなので、その辺は変えて。

 

1999/6/11
種まきの予定だったけれど、前日の午後から降り始めた雨で、土がすっかりびしょびしょ。こういう状態で種をまくと、種がくさって芽が出ない、ということで、種まきは来週の日曜を待つことになりました。

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